下郷町は「渓谷といで湯の里」だけに、大川ラインに沿った渓谷の岩肌や木々の美しさが有名です。渓谷に沿って、
鉄道がのびているので、
電車の車窓から 眺めるダイナミックな景観はどなたでも楽しめることでしょう。
また、「大内宿」は昔の家並みを見事に残し、国重要伝統的建造物保存地区として有名です。他に、「中ノ沢観音」
は国重文建築物として昔の姿を残し、「中山風穴」は国天然記念物に指定されている。
只見町は「水の郷」だけに、尾瀬沼を水源とする只見川の雪解け水が奥只見湖・田子倉湖に流れ込み、この豊富
な流水量を誇っています。その流域にある、奥只見ダム・
田子倉ダムは日本屈指の規模を持ち、ダムの姿を見るだけで
その壮大さが実感できることでしょう。 また、ダム下流のJR只見線に沿った渓谷も美しく、新緑や紅葉時期には多くの
観光客が訪れます。
檜枝岐といえば、「尾瀬」です。尾瀬は日本を代表する高層湿原であり、自然・環境保護運動の象徴でもあります。
ミズバショウやニッコウキスゲを代表する高山植物があたり一面に広がります。
また東北地方の最高峰、「燧ヶ岳」をはじめとして、「会津駒ヶ岳」「帝釈山」があり、駒ヶ岳山頂の湿原も見物です。
そして、「檜枝岐歌舞伎」も檜枝岐を代表しており、現在まで受け継がれ上演されています。「檜枝岐の舞台」も
国の重要有形民俗文化財に指定されています。
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